Slayer:スレイヤー

Evil Has No Boundareis:イーヴル・ハズ・ノー・バウンダリーズ

Show No Mercy収録

ハイトーンの絶叫で始まる余計な展開の無いストレートに突っ走るナンバー!
1stアルバムの1曲目ということもあってか楽曲はかなりしっかり出来ています。
トム・アラヤの歌唱力は今と比べると、まだまだだけど伸び伸び叫んでいて、すでに帝王の風格があります。
スレイヤーには珍しくダミ声コーラスがあり、それがまたカッコイイです!

Final Command:ファイナル・コマンド

Show No Mercy収録

とくに名曲というわけではないけど当時出せる力を注ぎ込み、かなり頑張ったのが感じられる曲なので取り上げました。
この曲でトムは歌おうとしていたのか、そこそこメロディーもあり、ひきつったハイトーンも使っていて今となっては貴重な歌い方をしています。
ギターソロはパワーメタルによくあるツインリードで弾いているパートもあり、未完成ながらも速いヘビーメタルを演奏しています。

Hell Awaits:ヘル・アウェイツ

Hell Awaits収録

スローで長いイントロから速くなる展開を聴いただけでゾクゾクしてきます。
長い曲だけどスピード全開で最後まで飽きることなく聴けます。
80年代後半のスラッシュメタルバンドがよくやっていた展開のお手本になっているようなナンバーです。

Angel Of Death:エンジェル・オブ・デス

Reign In Blood収録

スレイヤーの代表曲!
スレイヤーに興味ないメタルファンにも、この曲だけは知っておいてほしい1曲です。
マシンガンのようなリフと高音悲鳴とそれに続くスピードに圧倒されました。
途中のスローな展開にダレたけど今は良さが分かるようになってきて、ここからのリズムとヴォーカルから超速い展開になってのギターソロは鳥肌ものの興奮があります。

Hollowed Point:ハロウド・ポイント

Seasons In The Abyss収録

エンジェル・オブ・デス以上に激しく感じました。
スレイヤーは途中リズムチェンジすることが多いのに、この曲はヴォーカルパートが終わるまでほぼ突っ走り、その後ミドルテンポに変わります。
最初のギターソロは激しくヒステリックに弾いてゾクゾクします。
トム・アラヤもパワー全開で凄みが違います。

Disciple:ディサイプル

God Hates Us All収録

ミドルテンポからスピードアップしミドルテンポで終わります。
今までのトム・アラヤのヴォーカルで1番のパワフルな絶叫だと思います。
マシンガンのように早口でまくしたてるトムのテンションは超人的!
スレイヤーで最も好きな曲で、トムの迫力に圧倒されっぱなしの1曲です。

Payback:ペイバック

God Hates Us All収録

キレのいいスピードナンバー!
ヘルアウェイツ収録のキル・アゲインもそうだけどスレイヤーとメタリカってリフを拝借しあってるような気がするんですけど?
メタリカのバッテリーのようなザクザクしたリフにトムの早口ヴォーカルがのり突っ走るスレイヤーらしい曲です。

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