へヴィメタル・ハードコア・激しい音楽
雑音館
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へヴィメタルマニアにやたら指示されていて、何でこんな下手なヴォーカルが人気なんだと納得いかなかったけど、聴きなおしてみると演奏も上手いしカッコイイ曲もあります!
ビブラートをきかせた高音が好きみたいで、ひっくり返ったり引きつったりしながら歌っています。
当時の勢いはジューダスプリーストよりあると思いました。
Radio Hellはコンピレーションアルバムで他にヴェノムとウォーフェアが収録されています。
前評判通りレイヴンらしくない普通のハードロック/へヴィメタルを演奏していて、ジョン・ギャラガーも不安定な引きつったハイトーンは使わず、コイツ意外と上手いじゃんという感じで歌っています。
ほとんどがミドルテンポでややアップテンポなのが2曲ほど、ギターは相変わらずテクニカルで、曲によってはハーモニクスやトリッキーな演奏を聴かせてくれ、音質は80年代中期の一般的なメタルの音です。
雑で勢いばかりで押すレイヴンが好きな人には肩透かしを食らうでしょうが、Glowはアルバムとしての完成度は高いと思います。