Pure Filth

１stアルバム

ヴェノムの弟分でサタニックなことは言ってないけど、音やスピード感は似ていてモーターヘッドのようなロックンロールっぽさもあります。
ヴォーカルのイーヴォの声質は金属音的な響く声です。
ダムド～タンクのアルジーがプロデュースした、ぶ厚い音で力強い作品です！
スラッシュメタルというよりは激しいスピードメタルという感じです。
無名ですがお気に入りのバンドです！
これだけの力作がなぜ日本で評価されなかったのか分かりません。
ヴェノムがゲスト参加しています。

Metal Anarchy

２ndアルバム

ジャケットはダサいけど速い曲も多く、前作Pure Filthよりさらに爆音になったウォーフェアの最高傑作です！
特にエコーがかったスネアとヴォーカルが激しくギターも弾きまくり！
モーターヘッドのレミーのプロデュースで当時モーターヘッドに在籍していたワーゼルがメタル・アナーキーでギターソロを弾いています。
自分にとって、これがメタルだと感じたぶ厚い音です。
ミリタリー・シャドウ、メタル・アナーキー、イーヴォが割れた声で絶叫するサイコ・エキスプレスはオススメしたい疾走ナンバーです。

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Maihem Fuckin Maihem

３rdアルバム

スラッシュメタルを意識したような少し乾いた音になりました。
良く言えば上手くまとまっていて悪く言えばウォーフェアらしさが弱まった作品！
ヴェノムのクロノスのプロデュースでキンクスのユー・リアリー・ガット・ミーをヴェノムとセッションしています。
スラッシュメタルとして聴くなら素晴らしい出来栄えなのでスラッシュメタルファンにはオススメですが、ウォーフェアの破天荒を求めていたファンには意見が分かれる作品かも？
でもキレのある速い曲が多く、聴いていて爽快感がありますよ！

A Conflict Of Hatred

４thアルバム

完全に実験的な音になり、ドラムがタンタンタンタン独特な響きで好き嫌いがハッキリ分かれる作品！
デス・チャージなどはラジオ・ヘル・バージョンの方が出来がよく、こちらは残念な仕上がりです。
やっていることは今までと同じ路線だし、名曲もあるのに音が台無しにしてしまったような感じです。

Radio Hell

コンピレーションアルバム

たぶんイギリスのラジオ／テレビ番組用にレコーディングされた作品だと思います。
デス・チャージはこっちのバージョンの方が絶対カッコイイ！
ウォーフェアの他ヴェノムとレイブンが入っていてマニアックなメタルファンには喜ばれるアルバムです。

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