へヴィメタル・ハードコア・激しい音楽
雑音館
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Bad Brainsはパンクでは珍しいメンバー全員が黒人です。
躍動感のある演奏で当時としては異例の速さで演奏しています。
Pay To Cumはハードコアパンクの名作!
B級な音が好きな方にはタマラナイ生々しい音です!
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カセットアルバムBad Brainsの録り直しが大半を占めています。
パンクとは思えない演奏テクニックでスピードとキレが特徴です!
HRはかなりクセのある歌い方で声質はプリンスを子供っぽくし、ひっくり返ったような黒人ぽくなく昔の日本のヴィジュアル系にいそうな声です。(ちがうと思う方スイマセン)
レゲエも3曲入っていて意外と良く、レゲエ入門にもいいアルバムでは!
好みは分かれるでしょうがカセットアルバムより少し速く良い音になってます。
Rock For lightはノリがよくアメリカンハードコアの中でもトップクラスの名作だと思いますよ。
Amazonへ ⇒ Rock for Light
混沌という感じではないけど、説明しずらい独自の音楽性に進んだアルバムです。
4、6曲目などはデュランデュランがやりそうなダンス系リズムを取り入れていて、他にも実験的なものも数曲あり、アルバム全体を通してもRock For Lightの疾走感はなくパンク色が薄れた感じがします。
レゲエも入ってません。
ストレートなパンク/ハードコアが好きな人には賛否が分かれるでしょうが、今までよりも丁寧に歌いながらもクセの増したヴォーカル、ヒステリックな音色のギターソロはとにかくカッコよく、踊りたくなるようなリズムなど新しい試みが見られ飽きさせないアルバムに仕上がっています。
Amazonへ ⇒ I Against I
原点回帰というほどではなくI Against Iに近い感じです。
I Against Iが好きな人なら聴けるけどカセットアルバムBad BrainsやRock For Light派の人には微妙かも?
レゲエのリフを使用した曲もあるけど、アレンジされレゲエっぽくなく、Bad Brainsのオリジナルにキッチリ仕上がっていて、スカッとする疾走感の6番Yes I、10番Come Down(イントロ)は初期Bad Brainsファンなら待ってました!という曲です。が、スローな曲が多いためか初期の破天荒さはなく、どこか落ち着いた感じです。
それでもBad Brainsの個性はしっかり出し切ったアルバムになってます。
HRの声は昔と全然変わってなく、これは凄いと驚いたし嬉しかったです。
初回国内盤にはBad Brainsロゴ入りピックが付いてます。もったいなくて使ってませんが!もしかしたら、まだ初回国内盤あるかも?
Amazonへ ⇒ INTO THE FUTURE